高峯神社

 高峯神社は豊作祈願のための神社でした。お百姓さんの護国神様を守った逸話がある神社です。峯石原という地域の奥の方、山の上にあります。この山を昔の人は兵隊さんの無事を祈願するため、毎日上り下りをしていたと言われています。

 この高峯神社では毎年、十二月ごろに『大祭』と呼ばれる祭りが開かれます。地域の方の屋台が並び、寒い空の下、みんなと一緒に食べる温かいうどんは格別です!大祭では毎年、餅投げが行われるのですが、その餅は全て地域の方からいただいたもち米を使って作られます。

ちなみに、毎年、同じ方がもち米を作ってくれています。餅の数は約3,000個、重さにして約35キログラムにもなります。この大祭、かつては地域の祭りとして、学校も休校になっていたくらい大きな神事でした。私たちの役目は、こういったいしはらの文化を絶やすことなく、若い人たちや子どもたち、地域に来てくださる皆さんに発信していくことだと考えています。

 興味を持っていただけたら、ぜひ高峯神社に足を運んでみてください。

 高峯神社への道はかなり険しいので、来られる方は足元に注意してくださいね。


(住所)〒781-3335 高知県土佐郡土佐町安吉
(関連リンク) https://www.ishiharanosato.jp/posts/6546270/

いしはらの里

ここは四国のまんなか。 高知の山間部にある山里『いしはらの里』。 春夏秋冬、四季折々の美しい景色の中で、 昔から受け継がれた暮らしの知恵と工夫が残る場所。 山の幸と川の恵み。 どこまでも澄みきった川にざぶりと入って魚を追う。 夏祭りでは夜空にひらく花火を見上げる。 故郷に帰ってきたような懐かしい気持ちになれる。 おかえり、いしはらの里へ

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